売り時を捉えよう

背広の人

中古ワンルームマンション等の収益物件で不動産投資するならば長期保有が前提である、と考えている人が増えています。確かに、不動産投資の魅力の1つは安定した家賃収入です。そのため長く保有していれば保有しているほど、キャッシュは貯まっていきます。しかし、当初見込まれた利回りが確定するのは、保有している収益物件を手放した時です。つまり、売却した時ということになります。売却額によって、利回りは大きくもなり、小さくもなるのです。例えば、6%の年利回りが見込まれる中古ワンルームマンションを1000万円で購入して不動産投資を始めた場合、1000万円で売却することができて初めて6%の年利回りが確定します。これが10年後に半額の500万円でしか売れなかったような場合には、年利回りは1%に落ちてしまいますし、逆に2000万円で売却できた時には、年利回りが16%にまで上昇します。要するに不動産投資においては、保有している収益物件を売却するタイミングが非常に重要なのです。不動産価格は一定のレンジの中で上下をします。不動産価格が低迷しているときに購入して、高値に近づいてきたときに売却するという意識をもって不動産投資をしましょう。家賃収入は保有している間のその付録のようなものです。家賃収入にこだわりすぎて、売却時期を逃してしまうと、大きな収益を得られるチャンスを逃してしまうことになります。売り時は常に考えるように心がけておきましょう。